ワインを定期的に届けてくれるサブスクサービスは、店によって全然特徴が違います。
選び方や注意点について記事書いてます
→「お店によって特徴が全然違う!?定期的にワインが届くサブスクを紹介」
ジンジャーエールを使うカクテルって多いですよね。
ワインとジンジャーエールのカクテルもあるのですよ。
今回はワインをジンジャーエールを使ったお手軽なカクテルのお話です。
ワインの酸味や渋味に、ジンジャーエールの甘さと爽快感が加わり飲みやすくなります。
食欲を促進してくれるので、食前酒としてもおすすめですよ。
ワインとジンジャエールの相性は抜群!
ジンジャーエールとお酒はとても相性がいいです。
その証拠に、ジンジャーエールを使ったカクテルはたくさんあります。
いつくか紹介すると、
- ウオッカ+ジンジャーエール+レモン=ウオッカバック
- ジン+ジンジャーエール+レモン=ジンバック
- ウオッカ+ジンジャーエール+ライム=モスコミュール
- ジン+ジンジャーエール+ライム=ドラゴンフライ
などなど。
ジンジャーエールをカクテルに使うのは、甘味とショウガのフレーバーを加えてアルコール感を抑えるのが目的のようですね。
もちろん、ジンジャーエールはワインとも相性はぴったりで、
- 赤ワイン+ジンジャーエール=キティ
- 白ワイン+ジンジャーエール+レモン=オペレーター
というカクテルになります。
ワインとジンジャエールは、酸味や渋味が抑えられて、お酒が苦手な方でも楽しめるカクテルになりますよ。

出典: 株式会社ベルーナ
ジンジャーエールの歴史
ジンジャーエールは、その歴史を見ても、お酒のとの関わりが深いです。
ジンジャーエールは1851年頃、アメリカ人外科医のトーマス・カントレルが、北アイルランドの首都ベルファストにてゴールデンスタイル・ジンジャーエールを発明したと伝えられています。
ゴールデンスタイル・ジンジャーエールは、濃い色をして、一般的には味の甘い、強いジンジャースパイス風味でした。
1890年に、カナダの科学者・薬剤師ジョン・マクローリンが独自のジンジャーエールを発明しました。
1904年には、シャンパンの大人らしいドライな味わいと洗練された色を目指した、カナダ・ドライ・ペール・ジンジャーエールが完成しました。
カナダ・ドライ・ジンジャーエールは、禁酒法下(1920~1933)のアメリカでスタイリッシュなノンアルコール飲料として定着し、全世界へと広がっていきました。
その後、アルコールのミキサー(割りもの)としての地位も確立しました。
「キティ」と「オペレーター」を飲んでみよう
キティもオペレーターも後述するように作り方はとても簡単ですが、おいしく作るにはいくつかポイントがあります。
- 氷が溶けにくいように材料はよく冷やしておくこと
- 炭酸が抜けないようにジンジャーエールは氷に当たらないように注ぐこと
- 炭酸が抜けないようにかき混ぜ過ぎないこと
- 溶けにくく見た目も綺麗なので、氷はロックアイスを使うこと
赤ワイン+ジンジャーエール=キティ

キティとは、赤ワインをベースに、ジンジャーエールで割った、赤ワインの色が印象的な綺麗なカクテルです。
キティは、キャサリンのニックネームのキティに由来し、キャサリンという女性が深く関わったカクテルであるという説があります。
また、子猫を呼ぶ際に使うキティに由来し、子猫がなめるほど飲みやすい、弾ける炭酸の気泡が落ち着きのない子猫のみたい、という意味からといもいわれています。
材料
キティのベースになる赤ワインは、フレッシュなライトボディがおすすめです。
ミディアムボディやフルボディでも問題はないですが、赤ワインの渋味を嫌ってこのカクテルを選ばれる方は、渋味の少ないものがお好みかと思います。
また、冷やすことが前提ですので、ワインの香りを楽しむことは難しいです。
赤ワインのボディに関する記事はこちらです、参考にして下さい。
「フルボディ」って何?ワインのラベルにある「ボディ」の意味とは?
ジンジャエールは甘口のジンジャーエールがおすすめです。
こちらも辛口でも問題ないのですが、ショウガの刺激が強いとワインの味を感じにくくなる恐れがあります。
- 赤ワイン 90ml
- ジンジャーエール 90ml
- 氷
作り方

タンブラーを使い、マドラーを添えれば雰囲気も良くなります。
- 一番先に氷をグラスにたっぷりといれます
- グラスに赤ワインを注ぎます
- 次にジンジャーエールを注ぎます
- 軽くかき混ぜればできあがりです
氷を入れない場合は、ワイングラスやシャンパングラスを使うのがおすすめです。
アルコール度数とカロリー
純粋なアルコールやカロリーの摂取量は飲む量に比例しますので、何とも言えないですが、1杯分の量という意味ではキティは、アルコール、カロリー共に少な目の飲み物といえます。
赤ワイン | キティ | ビール | |
アルコール度数 | 12~16% | 6~8% | 5% |
カロリー/100ml | 73kcal | 55kcal | 40kcal |
1杯分の量 | 125ml | 180ml | 350ml |
1杯分のアルコール | 15~20ml | 10.8~14.4ml | 17.5ml |
1杯分のカロリー | 92kcal | 99kcal | 140kcal |
白ワイン+ジンジャーエール+レモン=オペレーター

オペレーターは白ワインをベースに、ジンジャーエールで割り、レモン果汁を加えた非常に爽やかなカクテルです。
オペレーターの名前は、飛行機の操縦士が好んで飲んだことに由来する説があります。
また、機械の操作員の間で飲まれていたことに由来するという説もあります。
オペレーターには、飛行機の操縦士や機械を操作する人という意味があるので、そう名付けられたそうです。
材料
オペレーターのベースになる白ワインは、フルーティーな辛口がおすすめです。
甘口でも問題はないのですが、ジンジャーエールで甘味を加えますので、特に甘口を選ぶ必要はないと思います。
冷やすことが前提ですので、香りも楽しむような熟成タイプの白ワインは避けた方がいいでしょう。
白ワインの味に関する記事はこちらです、参考にして下さい。
ワインで言う「辛口」は辛くない!?辛口の意味とおすすめの辛口ワイン
ジンジャエールは、甘口のジンジャーエールがおすすめです。
ちなみに、日本ではカナダドライがジンジャーエール、ウィルキンソンがジンジャエールで商標登録をしています。
- 白ワイン 90ml
- ジンジャーエール 90ml
- レモン果汁
- (レモンスライス)
- 氷
作り方
タンブラーを使い、マドラーを添えれば雰囲気も良くなります。
- 一番先に氷をグラスにたっぷりといれます
- グラスに白ワインを注ぎます
- 次にジンジャーエールを注ぎます
- レモン果汁を加えます
- 軽くかき混ぜればできあがりです
- 出来ればレモンスライスを添えるとより爽快感が出ます
オペレーターは1:1が基本ですが、白ワインのアルコール度数は5~14%と幅が広いので、ご自身の好みのアルコール度数に調節されてはいかがでしょうか。
アルコール度数とカロリー
純粋なアルコールやカロリーの摂取量は飲む量に比例しますので、何とも言えないですが、1杯分の量という意味ではオペレーターも、アルコール、カロリー共に少な目の飲み物といえます。
白ワイン | オペレーター | ハイボール | |
アルコール度数 | 5~14% | 2.5~7% | 5~9% |
カロリー/100ml | 75kcal | 56kcal | 46kcal |
1杯分の量 | 125ml | 180ml | 350ml |
1杯分のアルコール | 6.3~17.5ml | 4.5~12.6ml | 17.5~31.5ml |
1杯分のカロリー | 94kcal | 100kcal | 160cal |
まとめ
ジンジャーエールはお酒との相性がよく、色々なカクテルに使われています。
ジンジャーエールが赤ワイン、白ワインどちらとも相性がいいなんて驚きですね。
- 赤ワイン+ジンジャーエール=キティ
- 白ワイン+ジンジャーエール+レモン=オペレーター
どちらも簡単に作れそうですし、カロリーも低めで嬉しいですね。
美味しく作るポイントは4つでした。
- 材料はよく冷やしておくこと
- ジンジャーエールは氷に当たらないように注ぐこと
- かき混ぜ過ぎないこと
- 氷はロックアイスを使うこと
おすすめのワインもありましたが、まずは自宅で残ったワインで作ってみてもいいですね。
ワインを定期的に届けてくれるサブスクサービスは、店によって全然特徴が違います。
選び方や注意点について記事書いてます
→「お店によって特徴が全然違う!?定期的にワインが届くサブスクを紹介」