ワインの飲み方

意外な組み合わせだけど実は相性がいい!?ビールとワインのカクテル

ワインを定期的に届けてくれるサブスクサービスは、店によって全然特徴が違います。

選び方や注意点について記事書いてます
→「お店によって特徴が全然違う!?定期的にワインが届くサブスクを紹介

居酒屋にいったら、とりあえず頼むほど、

ビールは日本人にとって、もっとも身近なお酒ですよね。

そんなビールとワインを合わせたカクテルがあるんです。

味のイメージを考えると、「本当に合うの?」と思われるかもしれませんが、

意外と相性がいいので、あなたもハマってしまうかもしれませんよ?

ビールとワインのカクテルとは?

ビールとワインのカクテルは、白ワインをビールで割ったものがよく知られています。

白ワインをビールで割ったカクテルを、ビア・スプリッツアといいます。

白ワインの酸味とビールの苦みがマッチした味わいは、口当たりがよくキレがあり、とても飲みやすいカクテルです

甘口のカクテルが苦手なあなたでもおいしく楽しめますよ。

一般的なビア・スプリッツアの組み合わせとしては、日本で言うラガービールであるピルスナーにドライな白ワインを合わせます。

とはいうものの、ワインもビールも色々な味わいのものがありますので、ワインを飲み残したときに、試して頂ければと思います。

宅飲みで、お酒を持ち寄ったときにササっとビア・スプリッツアを作って出せは、友達に驚いてもらえるかもしれませんね。

ビア・スプリッツアは、期間限定だったようですが、アサヒビールが販売していたこともあります。

アサヒビアスプリッツァー

ビアカクテルならではの喉ごしと、シャルドネの贅沢な味わいと香りが調和した、「白ワインのビアカクテル」です。

ワイン、シャンパンのような贅沢感を手軽に味わうことのできるこの商品は、毎日のリラックスタイムをちょっとおしゃれに彩ります。

出典:Amazon com.

ちなみに、スプリッツアは白ワインをソーダで割ったカクテルのことです。

スプリッツアとは、ドイツ語の「シュプリッツェン(はじける)」からきた言葉で、炭酸のシュワシュワ感を表しているんですよ。

スプリッツアについての詳しい記事はこちらになります、参考によろしければどうぞ。

夏のお昼にワインのソーダ割り!アレンジ自由シュワシュワカクテル

ビア・スプリッツアの作り方

作り方は難しくありませんが、ポイントは4点です。

  • 白ワイン、ビール、グラスはしっかり冷やしてください。
  • グラスにはワインを先に注いでください。
  • ビールは炭酸が抜けないように静かに注いでください。
  • 炭酸が抜けないようにかき混ぜ過ぎないでください。

材料

  • 白ワイン:60ml
  • ビール:60ml

 

お好みで、レモンやオレンジを搾って下さい。

白ワインとビールの比率は1:1で紹介しましたが、お好みに合わせて変えてみてくださいね。

グラスは、出来ればワイングラスを用意できると、よりお洒落に見えますよね。

キャンティ型と呼ばれる、どのワインにも使えるものがいいでしょう。

出典:Amazon com.

ワイングラスについての詳しい記事は、こちらになりますので参考にして下さい。

なぜワイングラスにはいろいろな形があるの?味覚嗅覚と形のメカニズム

ビア・スプリッツアにおすすめの白ワイン

ビア・スプリッツアに使うワインは、特に高いものである必要はなく、テーブルワインで十分楽しめると思います。

キレのあるさわやかな風味を楽しめる、辛口の白ワインをおすすめします。

白ブドウの3大品種の中から、シャルドネとソーヴィニヨンブランを選びました。

産地はどちらもワインのニューワールドのもので、コストパフォーマンスも抜群です。

ニューワールドのワインについての詳しい記事はこちらになります、よければ参考にして下さい。

ニューワールドのワインって何?嬉しい特徴と魅力やおすすめを紹介

ベリンジャー カリフォルニア・シャルドネ 

シャルドネ種の果実味あふれるワインです。

洋梨や桃のような香りと爽快な口当たりが特長です。

きりっとした風味が普段の和食や軽い食事を引き立てます。

出典:Amazon com.

コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ビシクレタ レゼルバ

ビア・スプリッツアをフルーティーな味わいにするなら、ソーヴィニヨン・ブランがおすすめですよ。

柑橘系の爽やかな香りやスグリ、杏、林檎のキャンディの香りがあり、微かなハーブや緑の芝の香りが印象的です。

出典:Amazon com.

ビア・スプリッツアにおすすめのビール

ビア・スプリッツアにおすすめのビールはピルスナーです。

世界初の金色のラガービールと言われており、日本人がもっとも親しんできたビアスタイルです。

ピルスナーは、すっきりしていてシャープな口当たりが特徴で、モルトの風味がしっかりと感じられ、さわやかなホップ由来の香りや苦味もあります。

ホップの苦味と後味のキレのよさが、ビア・スプリッツアには、ぴったりのビールです。

まずは、日本とドイツの最もポピュラーなビールで試してみてはいかがでしょうか。

キリン 一番搾り生ビール

のどごしの良さ、後味の余韻が特に印象的で、程よく麦芽感が残る中で、スッキリとしたキレ味があります。

きめ細かい泡、香りの全てからこだわりが感じられて高級感を楽しめます。

出典:Amazon com.

ハイネケン

ハイネケンは、 1873年にオランダ・アムステルダムで誕生した、世界中で愛飲されるプレミアムビールです。

独自のハイネケンA酵母の使用によるフルーティーな香味、そして麦芽100%のコクと飲みやすさを合わせ持つバランスのとれた味です。

出典:Amazon com.

ビア・スプリッツアのアレンジレシピ

ビア・スプリッツアは白ワインとビールのカクテルですが、ワインもビールもたくさん種類がありますので、色々な組み合わせが楽しめますね。

ワインを変えてみては?

ビア・スプリッツア・ルージュ

赤ワインとビールを同量で作るカクテルです。

赤ワインの果実味の香りの中にも、麦芽の旨味とコクがありビール好きにはぴったりのおすすめのカクテルです。

白ワインを使った、ビア・スプリッツアより飲みごたえがあるカクテルです。

ブラック・ベルベット

スパークリングワインと黒ビールを同量で作るカクテルです。

黒ビールのコクとスパークリングワインのさわやかさが、これほどマッチするものなのかと、飲んで驚きますよ。

グラスの中にできる泡は、まるで絹のベルベットのようにキメ細かく、舌ざわりがなめらかです。

ビールを変えてみては?

出典:株式会社キュービック

ビールは、原料や醸造方法を組み合わせることで、様々な味わいが造られます。

スッキリしたのどごしのビールやフルーティーな香りのするビールなど、その種類は、ビアスタイルと呼ばれ、細かく100種類以上に分類されています。

ビアスタイルは、発酵方法の違いで大きく3つに区分されます。

  • ラガー系
  • エール系
  • その他

ラガービールの大きな魅力は、すっきりとしたさわやかな喉ごしです。

雑味のないクリアな味わいで、ホップの心地よい苦味があるのも特徴です。

エールビールの最大の魅力は個性的な香りにあります。

麦芽やホップの香りはもちろん、ビアスタイルによってはバナナ、リンゴ、洋ナシなどの芳醇な果実香を感じ取ることができるものもあります。

このように、ビールにはいろいろな種類がありますので、ビア・スプリッツアのビールを変えれば様々な香りや味わいが楽しめます。

ラドラー

「ラドラー」とドライな白ワインの組み合わせは、とても香り豊かで華やかな味わいです。

アルコール度数も低いので、お酒が弱いあなたでも楽しめます。

ビールにレモン果汁を混ぜたアルコール度数約2.5%の低アルコール飲料を、南ドイツでは「ラドラー」と言います。

ドイツ語の 「自転車乗り」という言葉が商品名の由来とされています。

ドイツ語圏では若者を中心に人気急上昇中で、サイクリングやジョギングの後に水分や糖分補給として飲まれているほどポピュラーです。

出典:Amazon com.

IPA 100(エール系)

ビールのコクを味わいたいというあなたは、ホップにこだわって仕上げられた「IPA100」と甘口の白ワインの組み合わせはどうでしょう?

IPAの苦みと白ワインの甘さが絶妙なバランスで、飲み過ぎてしまいそうです。

  • 3種類のペール系、大麦麦芽と特別栽培の小麦によるって醸造しています。
  • 5種類のホップ(シムコ・ナゲット・コロンバス・シトラ・カスケード)を使用しています。
  • 仕上げに2種類の フレッシュ・ホップを加えることで他にはない “滋味深い苦み” と “素晴らしい バランス” の IPAに仕上がっています。

 

出典:Amazon com.

まとめ

ビア・スプリッツアは、白ワインをビールで割ったカクテルです。

一般的なビア・スプリッツアの組み合わせとしては、ピルスナーにドライな白ワインを合わせます。

作り方は難しくありませんが、ポイントは4点です。

  • 白ワイン、ビール、グラスはしっかり冷やしてください。
  • グラスにはワインを先に注いでください。
  • ビールは炭酸が抜けないように静かに注いでください。
  • 炭酸が抜けないようにかき混ぜ過ぎないでください。

ワインもビールもたくさんの種類がありますので、色々な組み合わせが楽しめますね。

あなたのアレンジを作って楽しんでください。

ワインを定期的に届けてくれるサブスクサービスは、店によって全然特徴が違います。

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