ワインの飲み方

色々ワインをお洒落に楽しむ!気軽に作れるワインカクテルを一覧で紹介

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ワインを使ったカクテル、色々あるって知っていますか?

赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインを使った、それぞれのワインの魅力を活かしたカクテルは、ワイン単体とは違った楽しみ方ができます。

ワインを使ったカクテルはおしゃれですし、グラスで混ぜるだけでできる簡単なものも多いので、実は気軽に作ることができます。

そこで今回は、ワインの種類別に、グラスで混ぜるだけで作れるワインカクテルを一覧で見ていきたいと思います。

今回紹介するカクテルに使うワインは、わざわざ高級なものでなくてもお手頃価格のもので、十分美味しいですよ。

ワインを使ったカクテルの例

カクテル名 材料
カーディナル(※) カシスリキュール×赤ワイン
キール(※) カシスリキュール×白ワイン
キール・ロワイヤル(※) カシスリキュール×シャンパーニュ
キール・インペリアル(※) フランボワーズリキュール×シャンパーニュ
シンフォニー ピーチリキュール×白ワイン
アペロール・スピリッツ(※) アペロール×白ワイン×炭酸水
ビア・スプリッツァ・ルージュ ビール×赤ワイン
ビア・スプリッツァ(※) ビール×白ワイン
ブラック・ベルベット 黒ビール×スパークリングワイン
ワインクーラー赤 オレンジジュース×赤ワイン
ワインクーラー白(※) オレンジジュース×白ワイン
ミモザ(※) オレンジジュース×スパークリングワイン
ホワイトミモザ(※) グレープフルーツジュース×スパークリングワイン
アメリカン・レモネード(※) レモンジュース×赤ワイン
キティ(※) ジンジャーエール×赤ワイン
オペレーター(※) ジンジャーエール×白ワイン
スプリッツァー・ルージュ ソーダ×赤ワイン
スプリッツァー(※) ソーダ×白ワイン
カリモーチョ(※) コーラ×赤ワイン
サングリア赤(※) お好きなフルーツ×赤ワイン
サングリア白 お好きなフルーツ×白ワイン

どれもグラスに入れて混ぜるだけのカクテルなので、混ぜるためのマドラー以外の特別な用具はいりません。

記載のリキュールやジュース類は、あればすぐにでも作ることができますし、

もしない場合でも、近くのお店のお酒売場やドリンクコーナーに行けば手に入れることができると思います。

 

ではここからは、ワインの種類別に、(※)のついたワインカクテルの細かいレシピを見ていきましょう。

赤ワインを使ったカクテルとレシピ

まずは、赤ワインのカクテルを見ていきましょう。

赤ワインのカクテルに使うグラスは、ロングタンブラーなら、色のきれいなカクテルが見栄えします。

ワイングラスを使うのもいいですが、薄いグラスだと氷を入れて混ぜた時に欠けることもあるので、お手軽で厚めのグラスの方がオススメです。

カーディナル(赤ワイン×カシスリキュール)

カーディナルとは、赤ワインをベースにカシスリキュールを加えたカクテルのことです。

カクテル名の「カーディナル」は、ラテン語の「枢機卿」という意味で、

カクテルの赤い色を、カトリックの高位僧が身につける赤いケープに見立てたことに由来しています。

(出典:オリーブオイルをひとまわし)

材料:赤ワイン160ml、カシスリキュール40ml

作り方:冷やした赤ワインと、カシスリキュールをグラスに入れて、軽く混ぜれば完成です。

アメリカン・レモネード(赤ワイン×レモンジュース)

アメリカン・レモネードは、赤ワインとレモンジュース、シロップを混ぜて作るカクテルです。

赤ワインの風味に、レモンの爽やかさとシロップの甘みが加わり、スッキリ飲みやすい味わいです。

レモンジュースと赤ワインの比重の違いで、うまく層を作れると画像のように美しいコントラストができます。

(出典:アカデミー・デュ・ヴァン)

材料:赤ワイン30ml、レモンジュース45ml、ミネラルウォーター15ml、ガムシロップ15ml

作り方:

①他の器でレモンジュースとミネラルウォーターを混ぜ、ガムシロップを入れてレモネードを作り、グラスに注ぎます。

②そこに赤ワインを静かに注げば、完成です。

キティ(赤ワイン×ジンジャーエール)

キティは、赤ワインをベースにジンジャーエールで割った、赤ワインの色が印象的なカクテルです。

赤ワインの渋みを感じず、ジンジャーエールのスッキリした甘味のある飲みやすい味わいのカクテルです。

(出典:Jazz & Cocktail)

材料:赤ワイン90ml、ジンジャーエール90ml、氷

作り方:氷を入れたグラスに、赤ワイン→ジンジャーエールの順に注ぎ、軽く混ぜれば完成です。

カリモーチョ(赤ワイン×コーラ)

カリモーチョとは、赤ワインとコーラを混ぜたカクテルです。

起源については色々ありますが、メキシコが発祥とする説が最も有力です。

(出典:WINE OPENER)

材料:赤ワイン50ml、コーラ50ml、レモン(もしくはライム)1カット、氷

作り方:氷を入れたグラスに、赤ワイン→コーラの順に注ぎ、炭酸が抜けないように2~3回氷を持ち上げるように混ぜれば完成です。

(ライムやレモンを添えて搾ると、より爽やかな味わいになります。)

ちなみに、カリモーチョについては、以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

安ワインを使うのが通!?赤ワインとコーラのカクテル『カリモーチョ』

サングリア(赤ワイン×お好きなフルーツ)

赤ワインに果物などを入れて作る飲み物のことで、スペインやポルトガルなどでよく飲まれています。

今回は、赤ワインのカクテルとして紹介していますが、白ワインやスパークリングワインで作ることもできます。

(出典:エノテカ)

材料:赤ワイン750ml、お好きな果物をお好みの量で、砂糖大さじ1~2杯

作り方:

赤ワインにブルーベリーやラズベリー、リンゴ、オレンジ、レモンなどの果物をスライスして入れ、砂糖を加えると完成です。

ちなみにサングリアについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

ワインが苦手でもサングリアなら飲めるかも!?サングリアの魅力

白ワインを使ったカクテルとレシピ

次に、白ワインのカクテルを見ていきましょう。

ワインの味も楽しむカクテルなので、使うグラスは、ワイングラスを使った方が雰囲気が出ます。

ただ、薄いグラスだと氷を入れて混ぜた時に欠けることもあるので、お手軽で厚めのグラスの方がオススメです。

ロングタンブラーを使って、カクテルの色を楽しむのもいいですね。

キール(白ワイン×カシスリキュール)

白ワインに、カシスリキュールを加えたカクテルです。

発祥はディジョンという、ワインでよく知られるフランス、ブルゴーニュ地方の中心にある市です。

ちなみに、カクテル名の「キール」とは、当時の市長の姓です。

第二次世界大戦後、ワインの売り上げを伸ばすため、キール市長がもう一つの特産品であるカシスを使ったカクテルとして、生み出されました。

(出典:サントリー)

材料:白ワイン60ml、カシスリキュール10ml

作り方:

グラスに白ワイン、カシスリキュールの順番に注ぎ、軽くかき混ぜれば完成です。

アペロール・スプリッツ(白ワイン×アペロール×炭酸水)

イタリア生まれの食前酒用リキュール「アペロール」を使った、オレンジと辛口白ワインの風味でさっぱり飲めるカクテルです。

爽やかでさっぱりとした味わいです。

(出典:note)

材料:アペロール45ml、白ワイン30ml、炭酸水45ml、フレッシュオレンジ適量

作り方:
アペロールと白ワイン、炭酸水の順にグラスに注ぎ、軽く混ぜた後、お好みの量のオレンジを飾れば完成です。

(氷を加えると、よりさっぱりとした味わいになります。)

ビア・スプリッツァ(白ワイン×ビール)

白ワインをビールで割ったカクテルを、ビア・スプリッツァと言います。

白ワインの酸味とビールの苦みがマッチした味わいは、口当たりがよくキレがあり、とても飲みやすいカクテルです。

(出典:ビアラボ)

材料:白ワイン60ml、ビール60ml

作り方:

よく冷やしたグラスに、よく冷やした白ワイン→ビールの順番で注ぎ、静かにかき混ぜれば完成です。

(お好みで、レモンやオレンジを搾っても美味しいです。)

ちなみに、ビア・スプリッツァについては、以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

意外な組み合わせだけど実は相性がいい!?ビールとワインのカクテル

ワインクーラー(白ワイン×オレンジジュース)

ワインクーラーは、ワインをオレンジジュースで割った、フルーティーで爽やかなカクテルです。

(出典:WINE OPENER)

材料:ワイン90ml、オレンジキュラソー15ml、グレナデンシロップ、15ml、オレンジジュース30ml、氷

作り方:

氷を入れたグラスに、冷やしたワイン→オレンジジュース→グラナデンシロップ→オレンジキュラソーの順に注ぎ、軽く混ぜれば完成です。

(1/8に切ったオレンジを飾ると、より見栄えがします。)

ワインクーラーは、今回は白ワインのカクテルとして紹介していますが、赤ワインやロゼワインでも作ることもできます。

ちなみにワインクーラーについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

実はレシピなし!?赤でも白でもOKカクテル「ワインクーラー」の楽しみ方

オペレーター(白ワイン×ジンジャーエール)

オペレーターは白ワインをベースに、ジンジャーエールで割り、レモン果汁を加えた爽やかなカクテルです。

(出典:macaroni)

材料:白ワイン90ml、ジンジャーエール90ml、レモン果汁(できればスライスレモンも)、氷

作り方:

氷を入れたグラスに、白ワイン→ジンジャーエール→レモン果汁の順に注ぎ、軽くかき混ぜれば完成です。

(レモンスライスを添えると、より見栄えします。)

ちなみに、オペレーターと先ほど紹介したキティについては、以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

スッキリ飲めるワインとジンジャーエールのカクテル!キティとオペレーター

スプリッツァー(白ワイン×ソーダ)

白ワインをソーダで割ると、スプリッツァーというカクテルになります。

赤ワインで作っても美味しくできますよ。

(出典:WINE OPENER)

材料:白ワイン90ml、炭酸水60ml

作り方:グラスに白ワインとソーダを入れて、炭酸が飛ばないように混ぜれば完成です。

(仕上げにミントやライムを添えると、爽やかさが増します。)

ちなみに、スプリッツァーについては、以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

夏のお昼にワインのソーダ割り!アレンジ自由シュワシュワカクテル

シャンパーニュ、スパークリングワインを使ったカクテルとレシピ

では最後に、シャンパーニュを使ったカクテルを見ていきましょう。

カクテルで使うシャンパーニュは、基本的にスパークリングワインでも代用できます。

使うグラスは、見た目にも飲んだ時にも、スパークリングワインのシュワシュワした泡も楽しみたいので、

スパークリングワイン用のフルートグラスがオススメです。

ただ薄いグラスだと、氷を入れて混ぜた時に欠けることもあるので、厚めのグラスを使った方がいいですね。

キール・ロワイヤル(シャンパーニュ×カシスリキュール)

先ほど紹介したキールのバリエーションで、キールの白ワインをシャンパーニュに変えたカクテルです。

(出典:サントリー)

材料:

カシスリキュール1/5、シャンパーニュ4/5(スパークリングワインでも代用可)

作り方:

冷やした材料をフルートグラスに、ワイン、カシスリキュールの順番に注ぎ、軽くかき混ぜれば完成です。

キール・インペリアル(シャンパーニュ×フランボワーズリキュール)

こちらもキールのバリエーションで、キール・ロワイヤルのリキュールをフランボワーズリキュールに変えたカクテルです。

材料:

フランボワーズリキュール1/5、シャンパーニュ4/5(スパークリングワインでも代用可)

作り方:

フルートグラスに、冷やしたワイン→フランボワーズリキュールの順に注ぎ、軽くかき混ぜれば完成です。

ミモザ(シャンパーニュ×オレンジジュース)

ミモザは、スパークリングワインにオレンジジュースを加えたカクテルです。

スパークリングワインの清涼感と、オレンジジュースの甘酸っぱい風味の絶妙な相性を楽しむことができます。

(出典:nomooo)

材料:スパークリングワイン60ml、オレンジジュース60ml、あればオレンジスライス

作り方:

グラスにオレンジジュース→ワインの順に注ぎ、マドラーで軽くかき混ぜれば完成です。

(お好みでオレンジスライスを添えても◎です。)

ホワイトミモザ(シャンパーニュ×グレープフルーツジュース)

ミモザのアレンジカクテルで、グレープフルーツジュースを使うことでよりさっぱりとした酸味を楽しめます。

甘めのカクテルがお好きな方は、甘口のスパークリングワインを使うといいでしょう。

材料:スパークリングワイン60ml、グレープフルーツジュース60ml

作り方:

グラスにグレープフルーツジュース→ワインの順に注ぎ、マドラーで軽くかき混ぜれば完成です。

まとめ

今回は、ワインを使ったカクテルを一覧で見ていきました。

ワインを使って混ぜるだけのカクテルでも、ワインの種類やそれを割る飲料の種類を変えるだけで、様々なカクテルができそうです。

また余ったワインの活用法としてだけではなく、食前酒やアルコールにあまり強くない方も飲めそうなので、色々な楽しみ方ができるかもしれません。

気軽でおしゃれなワインのカクテル、あなたも是非試してみてくださいね。

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