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ワインが苦手でもサングリアなら飲めるかも!?サングリアの魅力

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「サングリア」といえば、フルーツがいっぱい入っているワインをイメージしませんか?

その見た目の可愛さやおしゃれさから、女性に人気なワインのひとつでもありますが、

フルーツが入っているということくらいしか知らなかったりもするのではないでしょうか。

実際、私自身もそうでした。

そこで、今回はそんなサングリアについてお話しします。

さらに、自分でできるサングリアのアレンジ方法もご紹介しますよ。

サングリアの魅力を知って、自分好みのサングリアを作って楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

サングリアとは?

サングリアはスペイン発祥のフルーツやスパイスなどを入れて作るワインのカクテルのことです。

そのため、サングリアの語源はスペイン語の「Sangre(サングレ)」からきています。

「Sangre」は「血」という意味で、主に赤ワインで作られていることが多いサングリアが、

血を思わせる鮮やかな赤色だったことが由来となっているようです。

「サングリアって、フルーツいっぱいで可愛い」なんて思っていた私は、名前の由来を聞いて

「名前の由来は全然可愛くないな…」なんて思ったりもしました。

名前の由来にもなっているように、サングリアは赤ワインで作ることが多いですが、

白ワインで作ることもありますし、どんなワインでも作ることができます。

ちなみに、白ワインで作るサングリアは、「サングリア・ブランカ」と言うようです。

 

サングリアの魅力

次に、サングリアの魅力についてご紹介しますね。

飲みやすさ

サングリアは、カットしたフルーツやハーブを入れる他に、

炭酸水やソーダ、オレンジジュースなどを入れることで、元々のワインよりもアルコール度数を低くすることができます。

そうすることで、お酒が弱い、ワインが苦手な場合でも比較的飲みやすくすることができるのです。

また、赤ワイン特有の渋みが苦手な場合は、甘みのあるフルーツを入れたり、砂糖やシナモンを加えることで渋みを抑えることができます。

こんな風に、自分の好みの味にすることができるのは魅力的ですよね。

他にも、冬場は小さな鍋で温めたり、マグカップに入れてレンジで温めると、ホットワインとしても飲むことができ、

体の芯から温まることができるので、こちらも人気です。

夏のお昼にワインのソーダ割り!アレンジ自由シュワシュワカクテル

可愛くておしゃれ

そして、なんといっても魅力的なのが見た目の可愛さやおしゃれさではないでしょうか。

赤ワインであれば大人な雰囲気や、おしゃれさを感じるものが多いですし、

白ワインなら中のフルーツがよく見えるので、カラフルなサングリアにすることもでき、可愛さを出すこともできますよ。

普段は子供に合わせた食事のメニューが多い場合には、

食事中のテーブルにサングリアがあるだけで、いつもより少しおしゃれな食事に感じることもできたりしますよね。

クリスマスや誕生日パーティーなどで、サングリアでテーブルを彩るのもおすすめです。

子供用には炭酸ジュースにフルーツを入れてあげると喜ばれるかもしれませんよ。

残っているワインを使って楽しめる

家でワインを飲もうと開けたけれど、飲みきれずに余ってしまったことはありませんか?

料理に使うこともできますが、そんなに頻繁に使うこともないので残りをどうしようかと困ってしまいますよね。

また、子供がいるとあまりワインを使ったような料理は作れないこともあると思います。

そんな時に余っているワインをサングリアにして飲むことができるのです。

サングリアはどんなワインでも作れるのでこういったときに便利ですよ。

 

サングリアを作るときには酒税法に注意

ただし、サングリアを自宅で作るときに注意したいことがあります。

それは、酒税法です。

基本的にお酒を作るには免許が必要なのですが、

このお酒を作るという点にサングリアも含まれてくるのです。

ただし、自分が飲むために自宅でサングリアを作るのであれば、特例措置が適用され、

次の点に注意さえすればサングリアを作ることが可能になりますよ。

  1. アルコールの度数が20度以上のワインを使って作る(一般的なワインは10~15度)。
  2. 混和が禁止されているものは使わない。(米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ、でん粉やこれらを含むこうじ、ぶどうなど)
  3. 1、2を満たした上で、作った本人が自ら消費するとき。
  4. 飲む直前に混和するとき。

このようにいくつかの注意点があるので気をつける必要があります。

しかし、一般的なワインはアルコール度数が10〜15度のものが多いので、

どうしたらいいのかと困ってしまいますよね。

15度以下のワインで漬け込み時間を置くと、再発酵が起き、新たなお酒が出来上がる恐れがあるので、

自宅で10〜15度のワインを使用する場合は、

  1. 飲む直前にフルーツと混ぜ、漬け込まない。
  2. 作り置きせずに、飲み切れる分だけ作る。

この2つを守るようにすることで、サングリアを楽しむことができますよ。

詳しくは国税庁のホームページを確認してみてくださいね。

国税庁ホームページ 酒税法

 

おすすめのサングリアレシピ

サングリアは、好みのフルーツなどを入れることで簡単に作ることができますが、

初めて作るときにはどんなフルーツが合うのかなど迷うこともありますよね。

そこで、おすすめのサングリアの作り方をご紹介します。

赤ワインで作るサングリア

赤ワインに合うフルーツは、

  • イチゴ
  • ブルーベリー
  • チェリー
  • イチヂク
  • バナナ
  • りんご
  • オレンジ

ベリー系が特に相性がいいのでオススメです。

オススメレシピ

シンプルに、凍らせたオレンジジュースを氷の代わりに入れるサングリア

材料

  • 事前に凍らせたオレンジジュース(果汁100%)
  • 甘口赤ワイン

作り方

事前にオレンジジュースの氷を作っおきましょう。

赤ワインをグラスに注いで、そこにオレンジジュースの氷を入れれば完成。

はじめは赤ワインとオレンジジュースの割合が1:1のところから始めて、お好みで調節をしましょう。

シンプルですが、溶けてきたオレンジジュースの氷が、シャーベットのようになるのも面白いですよ。

白ワインで作るサングリア

白ワインに合うフルーツは、

  • グレープフルーツ
  • パイナップル
  • レモン
  • ライム
  • りんご
  • 洋梨

柑橘系でさっぱりとした味が楽しめるのもオススメです。

オススメレシピ

フルーツたっぷり爽やかサングリア

材料

  • りんご
  • レモン
  • グレープフルーツ
  • カットパイン
  • 白桃缶
  • ミント
  • 三ツ矢サイダー
  • 辛口の白ワイン

作り方

りんご、レモン、グレープフルーツをよく洗っていちょう切りにする。(グレープフルーツは皮を取る)

白桃とパインは一口大に切る。

ポットにフルーツとミントを入れて、三ツ矢サイダーとワインをお好みの分量で入れたら完成。

フルーツがたっぷり入っているので、見た目も可愛く、味もフルーティーで飲みやすいです。

また、炭酸水ではなく三ツ矢サイダーで割っているので、少し甘みもあり、

ワインは苦手という人でも飲みやすい味になりますよ。

スパークリングワインで作るサングリア

スパークリングワインと合うフルーツは、

  • 洋梨
  • りんご

フルーツだけでなく、アイスの実を入れてもおしゃれでオススメです。

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オススメレシピ

暑い日にオススメのイチゴとキウイの酸味が効いたサングリア

材料

  • イチゴ
  • キウイ
  • ミント
  • グラニュー糖
  • 辛口のスパークリングワイン

作り方

イチゴはヘタを取り、半分に切る。

キウイは皮を剥いていちょう切りにする。

ポットにフルーツとミント、グラニュー糖を入れて、スパークリングワインを入れてよく混ぜれば完成。

フルーツの酸味とスパークリングワインでさっぱりとしたサングリアになりますが、

グラニュー糖を入れることで程良い甘みもプラスできます。

グラニュー糖の量でお好みの甘さに調整もできますよ。

 

まとめ

サングリアの魅力とオススメのレシピを紹介しました。

自分で作るときには酒税法という注意ポイントがあることは、私も知ったときは驚きました。

注意ポイントを守って、あなたの好みのサングリアを作ってみてはいかがでしょうか。

子供が寝てからの自分へのちょっとしたご褒美タイムになるかもしれませんよ。

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