ワインを定期的に届けてくれるサブスクサービスは、店によって全然特徴が違います。
選び方や注意点について記事書いてます
→「お店によって特徴が全然違う!?定期的にワインが届くサブスクを紹介」
開栓したワインが飲み切れずに残してしまうことがありますよね。
ワインは開栓すると空気に触れて酸化するので、時間が経つにつれて味も香りも変わっていきますよ。
今回は、そんなときに便利なボトルキャップのお話です。
今回は、開栓したワインの味を保つのに大事なボトルキャップについてお伝えします。
ボトルキャップによって、ワインを楽しめる期間が変わってきますよ。
ボトルキャップとは?

出典:Amazon com.
ボトルキャップは、一度開けたワインのボトルにコルク栓のかわりに使うものです、ワインストッパーとも呼ばれているのです。
ワインボトルに限らず、開栓した瓶にふたをするというのは、異物の混入を避ける為に普通にやることです。
一度ワインボトルから抜いたコルクを、再度栓に使うのには意外と難しいですよね。
それに比べて、簡単に押し込んだりかぶせたりできるボトルキャップは、便利なアイテムです。
ボトルキャップを使ったとしても、開栓後のワインは2~3日で飲み切って下さい。
「真空式」ボトルキャップとは?

出典:Amazon com.
「真空式」ボトルキャップは、ボトルの中の空気を抜くことで、飲み残したワインの酸化を防ぐ機能を持ったボトルキャップです。
ボトルキャップを使っただけでは、空気はワインボトルの中に残っているので、ワインの風味が変わってしまうのです。
真空式ボトルキャップであれば、能動的にワインボトルの中の空気を抜くことができるます。
ボトルの中の空気を抜いて真空状態を保つことによって、使わない時と比べてだいたい2~3日くらい長く、ワインを美味しく飲めますよ。
それでも、ワインは開栓から1週間程度で飲み切ってしまうことをおすすめします。
真空式ボトルキャップのメリット
真空式ボトルキャップは、他のボトルキャップと比較して使いやすさと、ワインの酸化防止効果を併せ持っています。
ワインの味が長持ち
ボトルの中の空気を抜いて真空状態を保つことによって、ワインを美味しく飲めますよ。
真空状態が保てるのですから、ボトルの口と触れる部分は、シリコンや熱可塑性エラストマーで密閉力は抜群です。
それでも、ワインは開栓から1週間程度で飲み切ってしまうことをおすすめします。
ワインを置く場所が選べる
開栓したワインを寝かせて置くとこぼれ出る可能性があるので、ボトルを立てておくことが多いのですよ。
また、開栓後にワインの酸化を防ぐという意味では、空気との接触面を小さくするために立てて置くことが基本となっています。
そのため、密閉性が高いボトルキャップでも、ボトルは立てて置くようにとの説明がついている事が多いですよ。
密閉性の高い真空式ボトルキャップの中には、寝かせて置いてもワインがこぼれないものもあります。
そんな真空式ボトルキャップであれば、ワインセラーや冷蔵庫の中でも寝かせて置くことが出来るので便利です。
簡単に使える
真空式ボトルキャップは空気を抜くという機能がついているにもかかわらず、単純なボトルキャップと同様にかぶせるだけ、押し込むだけで使えますよ。
参考までに、ボトルキャップ以外に飲みかけのワインを保存する方法について、書かれた記事がありますので紹介します。
飲みかけのワインを保存する方法5選!劣化したワインの活用法も!
真空式ボトルキャップのデメリット
真空式ボトルキャップを選ぶデメリットは、「空気を抜く」という機能だけに特化していることです。
デザイン性や、他の機能を求めている場合は、ボトルキャップの中から選んだ方がいいかもしれません。
また、スパークリングワインには使えません。
念のためつけ加えますと、真空式ボトルキャップは「開栓後もワインをなるべく美味しく飲めるように」作られています。
開封後のワインの長期保存を目的としたものではありませんのでご注意ください。
こんな人は真空式ボトルキャップを選ぼう
メリットデメリットを踏まえると、真空式ボトルキャップは以下のような人に向いているといえます。
- 1本のワインを1週間ほどかけて飲み切ることが多い人
- 一度に複数のワインを何日かに分けて楽しみたい人
- 開栓後でもなるべくいい状態でワインを保ちたい人
- ボトルキャップのデザイン性や利便性よりも、ワインの味を最優先する人
- スパークリングワインよりも普通のワインを飲むことが多い人
真空式ボトルキャップの選び方
真空式ボトルキャップは大きく分けて2種類あります、ポンプと栓が一体になったものと、それが別々のものです。
ポンプと栓が一体のものは、通常1本のワインを開けるあなたにおすすめです。
一体型なので別々に片づけてしまうこともないので便利ですね。
一体型のものの中には、日付機能が付いているのはあります、開栓日を記録しておけるので、保管日を忘れる心配もありませんね。
栓とポンプが別々のものは、栓を買い足せるので、複数のワインを一度に開けることがあるあなたにおすすめですよ。
ワインボトルに付けるのは栓の部分だけなのでかさばりませんね。
ポンプを電動で動かすものもあり、楽だとは思いますが、価格が突出しているので、そこはあなたのお好み次第です。
密閉性の高い真空式ボトルキャップの中には、寝かせて置いてもワインがこぼれないものもあります。
開封後のワインもワインセラーで保管したいあなたは、確認してみてくださいね。
密閉するための素材は、シリコンや熱可塑性エラストマーが使われているのです。
シリコンの耐久性がより高く、熱可塑性エラストマーは1年で買い替えるように説明しているメーカーもありますよ。
おすすめの真空式ボトルキャップ
貝印 KAI ワイン栓 ワイン バキュームポンプ ストッパー
- 形:栓とポンプが別
- 空気の抜き方:ポンプを上下させる
- 日付機能:無
- 寝かせて置く:不可
- 密閉する素材:熱可塑性エラストマー

出典:Amazon com.
JOY SPACE ワインストッパー
- 形:栓ポンプ一体
- 空気の抜き方:栓全体を上下さす
- 日付機能:有
- 寝かせて置く:可
- 密閉性する素材:シリコン

出典:Amazon com.
vacu vin バキュバン ストッパー1個付き V-15 (ブリスターパック)
- 形:栓とポンプが別
- 空気の抜き方:ポンプを上下させる
- 日付機能:無
- 寝かせて置く:不可
- 密閉性する素材:熱可塑性エラストマー

出典:Amazon com.
レコルト イージーワイン キーパー
- 形:栓ポンプ一体
- 空気の抜き方:栓全体を押す
- 日付機能:有
- 寝かせて置く:不可
- 密閉性する素材:シリコン

出典:Amazon com.
Chsdec ワインストッパー
- 形:栓ポンプ一体
- 空気の抜き方:上部のボタンを押す
- 日付機能:有
- 寝かせて置く:記載なし
- 密閉性する素材:高品質ゴム

出典:Amazon com.
PAJAFUL ステンレスワインストッパー
- 形:栓ポンプ一体
- 空気の抜き方:上部のボタンを押す
- 日付機能:有
- 寝かせて置く:記載なし
- 密閉性する素材:シリコン

出典:Amazon com.
Cheer Moda ワインストッパー
- 形:栓ポンプ一体
- 空気の抜き方:栓全体を押す
- 日付機能:有
- 寝かせて置く:可
- 密閉性する素材:シリコン

出典:Amazon com.
デンソー ワインセーバー WIS-100 シルバー
- 形:栓とポンプが別
- 空気の抜き方:電動
- 日付機能:無
- 寝かせて置く:不可
- 密閉する素材:記載なし

出典:Amazon com.
カーボンフィルター付きタイプ
こちらは、空気を抜いて真空にする機能はありませんが、フィルターが酸素を取り除いてワインの酸化を防ぐボトルキャップです。
アンチ・オックス TEX092BK
- 形:栓とフィルターが一体
- 酸素の抜き方:酸化防止カーボンフィルターがボトル内の酸素を吸い取る
- 日付機能:有
- 寝かせて置く:不可
- 密閉する素材:シリコン

出典:Amazon com.
まとめ
ボトルキャップは、一度開けたワインのボトルにコルク栓のかわりに使うものです、ワインストッパーとも呼ばれているのです。
ボトルキャップと真空式ボトルキャップの説明をしました。
ボトルキャップは色々な種類がありますが、真空式ボトルキャップはボトル内の「空気を抜く」事に特化したものです。
長期保存ができるわけではないですが、少しでもワインの劣化を防ぐのに必須のアイテムですね。
最後に、真空式ワインストッパーの選び方を紹介しました。
今日開けたワインが、明日も美味しく飲めることを願っています。
ワインを定期的に届けてくれるサブスクサービスは、店によって全然特徴が違います。
選び方や注意点について記事書いてます
→「お店によって特徴が全然違う!?定期的にワインが届くサブスクを紹介」